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恋愛運を呼びこむ服は、やっぱり色恋沙汰色?

風水の世界には、もともと。色風水こと呼ばれる、風水上のカラーセラピーのようなものが存在し、インテリアやファッションなどにも応用されてきた。そして、つきつめていくとやっぱり、この場所はこの色のほうが自然というふうに「おさまり」のいい色がちゃんと当てこまれていることに気づかされる。たとえば、北にあるキッチンは寒々しくなるので赤や黄色など、あったかさを感じさせるグッズを使うこと、と言われるのは、色の力でバランスをとる提案に他ならない。また、西の玄関には、まさしく太陽を感じさせるような黄色っぽい色みの絵を飾るといいと言われるのも、「おさまり」を考えてのこと。どちらも、ちゃんと理にかなっている。ファッションにおける色の提案も、たとえば恋愛運を高めたいならば、あんまり地味な色の服ばかり着ていてはいけないとされる。黒やグレーなどのモノトーンで全身を固めていると、不思議に異性が近寄ってこないから。それも、恋愛を「色恋沙汰」と言い、色気があることを文字通り「色っぽい」というように、恋にはやっぱり「色」が必要だからなのである。ともかく風水の世界では、結婚したいなら女はピンクを着なさいと言われるが、確かに風水学上は「恋愛運」のことを「桃花運」と呼ぶほどピンク(桃色)は重要な色らしい。でも、全身ピンクの女に男たちがわんさか寄ってくるということはむしろ考えにくく、これはたぶん。ピンクを着ていると、仕草や物腰が女っぽく可愛らしくなり「おのずと男に対して素直になれる」という自分自身へのマインドコントロール効果なのではないかと思う。実際、全身ピンクじゃ「男がかえって引いてしまう」し、365日ピンクの服じゃ、変わった女に見られるし、そもそもそれはオシャレと言わない。とすれば、風水度の高すぎるファッションはむしろ逆効果。ピンクにも「センス」が見えて初めて、男にも効く恋愛パワーになると考えて。ファッションの命もバランス。「色風水」の提案を読み間違えてはいけないのだ。