不動産投資には大きな特徴があります。それは、現金や株式と違って、「コントロールの余地が大きい」ということ。間取りや設備の工夫をしたり、賃料を上げたり下げたりといった戦略的選択を、投資家自身が行うことができます。しかもそれを、あとからいかようにも行うことが可能です。物件の魅力を向上させることで、安定的に入居者を確保し、収益を上げ続けることも、また賃料収入の最大化を狙うこともできます。その意味で、「事業性を備えた投資」といえるでしょう。
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一方、株や為替、債券などは、市場の動きに左右される部分が大きく、自分の力でコントロールすることは困難です。株式投資の場合、購入後に株を保有する企業の業績が急上昇すれば大きなリターンが期待できる一方、逆に業績が悪化し、倒産という事態にでも直面すれば元本はゼロになってしまいます。不動産投資においては、「自分でコントロールできる」というメリットを最大限に活用していくことが、間違いなく成功するための条件の一つです。不動産投資家として成功して、自由を求めて会社を辞めたり、悠々自適の人生を送っていたりする人たちは、「事業」として常に自分の投資物件の最適化を追求しています。見方を変えれば、その手間を惜しむ人には不動産投資は向いていないといえるでしょう。