ローマとしての歴史は古くても、統一国家となったのが西ヨーロッパでは最も遅かったため、イタリアは工業化にも遅れをとりました。しかし、そこはヨーロッパです、すぐさま各種の工業が起こりました。自動車工業もそうした工業化の高まりの中で発展してきたのです。ラテンは血の気が多いと言われます。イタリアのクルマもそうしたカッとくるような情熱を見せるものが多くあります。いや、むしろ全てのクルマが情熱的だといった方が良いでしょう。
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スポーツカーは当然としても、軽自動車のような小さなクルマまで心をかきたてるようなものがあるからです。その情熱が表に出るのが競争です。レースはイタリア人を熱くさせます。イタリア車がレースで頭角を現したのは、フィアットの活躍からといえるでしょう。そしてアルファロメオ、マセラッティ、フェラーリと常にレースにイタリア車の姿がありました。