女子バレーのテレビ中継をみていると、スパイクやサーブなど、激しい動きをしたあとに、肩からはみ出したブラジャーのヒモをなおしている光景をよく目にする。力強いプレイのあとにみせる女性らしい動作に、ハッとするものだが、女性にとってはブラジャーの肩ヒモはやっかいなシロモノにちがいない。以前、女子プロゴルファーの吉川なよ子さんにお会いしたとき、ブラジャーの肩ヒモに気をとられるようなことがあるかどうかきいてみた。右ききの場合、クラブをもってアドレスしたときどうしても肩が落ちる。このときブラジャーの右の肩ヒモも落ちてくる場合があるそうだ。吉川さんによれば、選手によっては右の肩ヒモを小さく加工して、落ちないように工夫しているとのこと。しかし、これではスイングにメンタルなプレッシャーをかけることにもなる。そこで、私は「スポーツブラ」ができたとき、吉川プロにそれをつけてトーナメントに出てもらった。これなら、肩ヒモが落ちるなんていう「事故」は起きないのだ。アウターによって、次のように女性はブラジャーを使い分けている。▼プランジング型前中心をとくに深く切り下げたデザインのブラジャー。Vネックやテーラーカラーの服に使う。また、シャツのボタンをもう一つはずして着こなしたいと思ったときもこれ。みえそうでみえないギリギリの視線に十分に耐えられるブラジャー。切り下げ度のやや浅いセミプランジングタイプもある。▼オフショルダー型肩ヒモと肩ヒモとの間隔をひろくとったブラジャー。スクエアネックなど衿あきが横にひろくあいたアウターに使う。ただし、なで肩の女性だと肩ヒモが落ちてしまい不向き。デザインバランスの関係から、ワイヤーフォーム型はこのタイプが多い。▼ストラップレス型肩ヒモがないブラジャー。タンクトップやキャミソール型ブラウスなど、衿や肩の大きくあいた服でも、安心してつけられる。ほとんどがワイヤーフォーム型で、バストをはさみ込むようにして安定させるので、ずり落ちる心配がない。肩ヒモがとりはずせるタイプもある。タンクトップでノーブラなのと、このブラジャーをつけたのとでは、ボリューム感が大きくちがってくる。▼フロントホック型ブラジャーのホックが前中心についているもの。前留めのため留めやすく、また背中にホックがないので、バックシルエットを美しくする。透ける素材や下着がひびきやすいアウターに最適。乳頭間隔の狭いタイプもあるから、体型にあわせて選択できる。
[参考サイト]
リュー・ドゥ・リューの補正下着
http://www.ruederyu.com/