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仕事をするうえでの能力とスキル

人材価値の源泉は、仕事をするうえでの能力とスキルだ。こちらの方が、人材価値のイメージとして、オーソドックスだろう。ただし、漠然と頭が良いとか、いい大学を出ているというようなことではなくて、具体的な仕事ができねばならないし、ここが肝心なのだが、その能力が第三者から見て明らかであることが必要なのだ。そこで、そのような能力をいかに養って、どう見せていけばよいのかが問題になる。さて、顧客とか能力スキルは、ほぼ誰でも、なにがしかは持っているものである。

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しかし、現実に雇われている会社員の大半が、受け取る年収に見合う以上の確たる顧客ないしは能力スキルを持っているものなのかは、大いに疑わしい。実は、これら二つ以外にも、人材価値を作っている要素があるのではないかと読者が疑うなら、それは、筋のいい疑問だ。正体を先に明らかにしておくと、「対人関係力」がその正体なのだが、三つの要素について、もう少し詳しく眺めてみよう。