日本には昔から、ワキの下にショウガのしぼり汁を付けたり、塩をすり込んだりして、雑菌の繁殖を抑えて臭いニオイを封じ込めようとする民間療法があります。ワキの下は、両腕がニオイの発散を塞ぐ格好になっているために、必然的に汗が溜まったり蒸れたりするようになります。ですから、ニオイがあるからといってもすべての人が「ワキガ」ではありません。自分が単なる汗かきなのか、「ワキガ」なのかを見極める方法としては、以下のようなことに注意してみて下さい。「耳アカが湿っている」耳の中にはエクリン腺がありませんので、湿っているということは、アポクリン腺の分泌が多いという証拠で、ワキの下も同様に多いと考えられます。「下着が黄ばむ」下着が黄ばむのは、アポクリン腺からの分泌が多く、その中の成分が原因となっているからです。背中にはアポクリン腺がないので、いくらたくさん汗をかいても黄ばむことがありません。それはエクリン腺から出た水分だからです。「両親のどちらかがワキガである」遺伝的要素が強く、親のどちらかがワキガ体質だと子供には約五〇%伝わり、両親が二人ともの場合は七五%の割合で遺伝すると言われています。
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